ついにこの時が

面倒を見ていただいている上司が遂に人事異動です。
これほどショッキングな朝はない。


正直信じたくない気持ちがほとんどで、仕事がまともに手につかない。これから倍増するであろう仕事なのに。僕は、絶対まだ認められるレベルではないし、こんな仕事を1人でやるのは到底無理だと思っているのに、いきなりこの異動ですか。担当もって半年でいきなり1人立ちは無理です。異動は10月1日、あと半月もない。一番すべきことは、今あるビッグすぎる案件を深く飲み込む作業だろうか。つまり、上司に聞けるのも半月。一寸先は闇、とはこのことだろうか。


ほんとにこの会社は・・・試練を与える・・・


「若手にチャンスをくれる会社」というのは、入る前からよく聞いていて、人間的にも社会人的にも成長できる、と思い魅力を感じて入社を決めたんだけど、ほんとにいきなり何十億もの、経営さえも揺るがしかねない案件を与えてくるし、まさに「試練」ですよ。ここ最近、押しつぶされて死にそうになりながらやってると、そりゃ性格もゆがんでくるよな。そりゃ友達からも心配される。ひたすらやるしかなかったからね。けれど、上司がいなくなるという今は、不安のほうが大きい。こんな不安は今までなかった。さすがに自分に自信あったし。自信があるからこそ大海に飛び込む覚悟をしたんだ。大きな会社で自分を試したい、っていうね。けど、そういう自信を受け止めて殴って(殴ってはないけど)指針を与えてくれる上司がいなくなるわけだ。自信のぶつけ先がなくなったということだろうか。うん、これは不安だ。やりたい放題はもう卒業ですか。


女の子にフラれるよりショックなのは、あれですか、僕は会社人間ですか。これ乗り越えたらすごいだろうなあ、とも思うので、絶対逃げずにやろうと思います。


って、どうですか、たまにはこういう日記も(SAMPLE)。